「知財インターンシップガイダンス」を実施しました

2017/05/02
ニュース

 静岡大学では、4月13日、20日に浜松キャンパスにおいて、企業での業務体験を通じて知的財産権(以下、「知財」という。)を学ぶ知財インターンシップについてのガイダンスを開催しました。
 知財インターンシップとは、静岡大学が静岡県、浜松信用金庫と連携・協力の下、学生の知財教育を通じた産学連携の促進を目指して地域企業を受入先として実施するインターンシップであり、学生は企業の重要な経営資源である知財に触れ、現場での特許調査及び特許分析の実務を学ぶことができます。
 客員教授の弁理士が講師を務める事前学習では、学生は特許の基本知識、特許調査、特許公報の読み方と解釈、特許分析について修得することができます。

 また、受入先企業からは、若者の新鮮でユニークな意見に接することが出来るなど、大変有益であると好評です。
ガイダンスには、工学部と情報学部の3年生約60人が出席し、大学からスケジュールや守秘義務などの注意事項の説明を受けました。講師からは、特許は企業の努力の結晶であり、その特許情報を分析することにより企業の社会的役割がわかるなど、知財インターンシップの意義について説明があり、参加した学生は熱心に耳を傾けました。

JP / EN