旭川市の中学生が工学部山極研究室、能見研究室を訪問

2019/01/07
ニュース

 静岡大学では、宇宙飛行士を目指す旭川市の中学1年生髙野晴さんの夢を応援する特別企画を12月27日(木)に浜松キャンパスで実施し、工学部山極芳樹教授及び能見公博教授により宇宙エレベーター構想及び静大衛星に関する講義が行われました。
 今回の特別講義は、旭川市がこどもたちの将来の夢の実現を支援する事業「あさひかわっ子☆応援プロジェクト」で、「旭川初の宇宙飛行士になり、世界の未来に貢献したい」と希望した同市の髙野さんが大賞を受賞し、その夢をかなえる一環として、工学部機械工学科の山極研究室及び能見研究室を訪問して、講義を受けることとなりました。
 講義では、山極教授から、宇宙エレベーターの研究内容や課題について、さらに、能見教授から、これまで工学部が開発した3基の超小型人工衛星(STARS-C(はごろも)、STARS-Me(てんりゅう)、Stars-AO(あおい))について、説明を聞き、髙野さんは「宇宙エレベーターは夢のような話だと思っていたが、説明を聞いて実現できそうだと思った。実験室なども見学させていただき、いろいろ知ることができて将来の夢に向かってさらに頑張ろうと思う。」と目を輝かせ、感想を述べました。

左より
● (左から)能見教授、髙野晴さん、山極教授
● 山極教授の講義
● 能見教授の講義

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