「ふじのくに防災フェロー養成講座」2018年度称号授与式・シンポジウムを開催しました

2019/03/26
ニュース

 3月16日(土)静岡キャンパス大学会館ホールで「ふじのくに防災フェロー養成講座」2018年度称号授与式・シンポジウムを開催しました。
本講座は、静岡県と連携して「災害科学的基礎を持った防災実務者の養成」を目的として、2010年度から実施しているものです。
この度、2018年度の実施状況を振り返り、本講座に関係のある専門家の講演、防災フェロー養成講座修了生の活動報告を行い、活発な議論が交わされました。
 まず2018年度に修了する3名に対して、静岡県危機管理部から防災フェロー称号授与が行われ、運営主幹である静岡大学防災総合センター副センター長牛山素行教授から、本講座の最近の概況報告があり、次いで静岡県危機管理監の杉保聡正氏から「『新しい時代』の防災対策~『平成』の次の時代、どう防災を進化させるか~」と題した基調講演が行われました。
続いて本講座の先輩修了生3名の方から、講座修了後の防災に関する取組状況や、近況、災害・防災についての活動報告があり、活発な意見交換が行われました。
 最後に、全体の司会進行を行った牛山教授から、「4月からは新たな受講生を迎えます。講座をますます発展させるよう、皆様のご協力をお願いします」との話があり、「ふじのくに防災フェロー養成講座」に対して更なる協力依頼があり、2018年度称号授与式・シンポジウムが無事閉会しました。

基調講演:静岡県危機管理監   杉保氏  

基調講演:静岡県危機管理監   杉保氏  

称号授与を受ける修了生(左)

称号授与を受ける修了生(左)

JP / EN